【SWSH】シーズン30使用構築 バドゼルネスタンダード 【最終192位】
使用TN:いばらひめ
成績:最終192位
s28で使用した構築をまだまだ煮詰められると思い考察した。
ゼルネアスの努力値は変えた方が良いと思っていた点とあまり使うことのなかったレジエレキのボルトチェンジの枠のみを変更し練度の高い並びでプレイングで勝ちきることを目指した。
【構築コンセプト】
・ゼルネアスの処理方法を理解してない人が多いので圧力をかけながら他のポケモンで詰め切る
・型バレしても自分のプレイングと構築のパワーで勝つ
【個体解説】
バドレックス@いのちのたま
性格:臆病
実数値:175(0)-×-100(0)-217(252)-121(4)-222(252)
技構成:アストラルビット/ワイドフォース/身代わり/守る
身代わりによる両守るへの咎めや命の珠×黒の嘶きで上昇した火力によってほとんどの構築に対して選出することができた。初手から展開し相手を削って裏で詰め切る動き、逆に裏からスイープする動きどちらも共に強かった。一手一手が重要となる運用が難しいポケモンだがその分破格の強さを持っていた。
ゼルネアス@パワフルハーブ
性格:臆病
実数値:209(60)-×-120(36)-173(172)-120(12)-162(228)
技構成:ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/守る
https://sirona-ss.hatenadiary.jp/entry/2022/06/03/204854
以前の構築から努力値を変えた唯一のポケモン。起点にできるカイオーガやホワイトキュレムの下を取っていたりせっかくジオコンしてもディアルガの球スチルで飛ばされたりザシアンに威嚇を入れて耐えたところでそこから有利になることは少ないと完全に努力値を無駄にしていた為ザシアンに対しては割り切って他の特殊伝説に有利を取ることができるように調整した。前回のバドゼルネではそこまで選出率が高くなかったが配分を変えることにより選出機会も増え無類の強さを見せつけた。あまりにも過小評価されているポケモン
レジエレキ@気合の襷
性格:臆病
実数値:155(0)-×-70(0)-152(252)-71(4)-277(252)
技構成 10万ボルト/エレキネット/リフレクター/守る
威嚇で物理アタッカーに強く出る構築の性質上重いソルガレオやボルトロスに対し強く出ることの出来るリフレクターを採用した。これによりイカサマのダメージが全然入らなかったりガエンランドサイクルでは本来受からなくなる火力もいなすことができるようになった。
ランドロス@達人の帯
性格:陽気
実数値:165(4)-197(252)-110(0)-112(0)-100(0)-157(252)
技構成:大地の力/空を飛ぶ/ストーンエッジ/守る
このポケモンの存在によりグラードンに対して有利に動くことができるようになる。型バレによりザシアンがランドのダイマ状態でも突っ張ってくる、1回でも当てれば勝ちのところストーンエッジを4回外して19チャレ失敗など技構成に関してはまだ考えるべき所があるポケモン。
ゴリランダー@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
実数値:203(220)-194(252)-112(12)-×-93(20)-106(4)
技構成:猫騙し/グラススライダー/叩き落とす/10万馬力
個体数が増え対策も増加し若干動かしにくくなったものの猫騙し+グラススライダーの強さは健在だった。珠オーガが対面で強引にダイマックスしてくることが多かったのでこちらもダイマックスを合わせ一撃で落とすという動きが非常に強力だった。
ガオガエン@オボンのみ
性格:腕白
実数値:201(244)-138(20)-132(76)-×-126(126)-86(44)
プレイングにより化ける最高のポケモン。剣盾で使い続けた自分は上手く使えていたと思う。地獄突きが勝ちに直結する場面はあまりなかったのでDD或いは構築上相性の良いダメ押しでも良かったかもしれない。猫騙しと捨て台詞はこのポケモンが強い理由の1つなので変えることは出来ない。
構築の要点や調整意図などは他の記事まで